幽霊に取り憑かれた花子

統合失調症患者の妄想と現実

夢を見ず、現実を生きる。詩「すべての人に価値がある」。保護室に入る。

こんにちは。花子です。 最近は書くことを少し離れて、動画を観たり、本を読んだり、そんなことをしながら過ごしています。もう夢を見ることはやめました。ちょっと作家になりたいなんて思っていた時もありましたが、もう何も生み出せなくなっても、何の焦り…

努力は時に自分を苦しめる。詩「あなたを見つける」。R病院へ転院を。

こんにちは。花子です。 努力とは素晴らしいことだと思います。でもその努力に時に苦しめられることがあります。頑張って自分のためになることをしているはずなのに、それが苦しくなってくるのです。そんなに頑張ってまで苦しむことに何の意味があるのでしょ…

社会から断絶された日々を送る。詩「歴史」。父母が転院を決意。

こんにちは。花子です。 私の家にはテレビがなく、新聞もとっていません。だから今私はこの世界から一人孤立した状態になっています。ただ食べていくために毎日を過ごしているだけ。そんな感じです。本当に私は生きていけたらそれでいい、他に何もしたくない…

かに道楽に行き、過去のノートから詩を書いてみることを始めた。詩「幽霊⑦」。幽霊に後ろに転がされ、床擦れが痛い。

こんにちは。花子です。 3年前から毎年この季節になると、海辺の街までカニを食べるツアーに行っていました。でも今年からはもう行くのをやめにしました。お金がかかるし、もう今までと同じようにうまくいく保証がないからです。3回ともとてもうまくいってい…

BーFlowのまりこさんのヨガで元気になってきた。詩「恐怖」。O病院での出来事。

こんにちは。花子です。 最近は家事をしたい欲が出てきていて、家の掃除をしたり、たまに料理をしてみたり、後片付けを毎日やるようにしたり、そんな生活を送っています。なぜそんなに元気が出てきたか、それはヨガのおかげだと思います。YouTubeでBーFlowの…

仕事をしてみたいが、働かなくても生きていける。詩「才能」。熱が出て、O病院へ。

こんにちは。花子です。 かつて私は、自分の人生を映画のようにできたら、どんなに素晴らしいものができるだろうと思っていました。でも今になって分かります、私には人より優れた感受性はないのだと。私が見ている景色は私しか見ていないと思っていました。…

私には生きてる価値があるし、誰にだってあるものだ。詩「早く早く」。眠りすぎてしんどい。

こんにちは。花子です。 ある文学賞に応募するエッセイを書いてみました。割といつも「私には何も書けない。私には何の才能もない」なんて思って悩んではいるのですが、書こうと思えば書けるものです。このブログもしょっちゅう書けないと思っていますが、書…

キタニタツヤさんの夢を見る。詩「幸せな子供時代」。ベッドで食事をとるようになる。

こんにちは。花子です。 現実世界で人とあまり接することがないためか、夢の中に有名人が出てくるようになりました。昨日はミュージシャンのキタニタツヤさんが出て来ました。どこかお店の一角で、私が料理をしているのですが、時間が間に合わなくて、どうし…

働いている人はすごい。詩「どうしたらいいんだろう」。幽霊の叫びがまた始まる。

こんにちは。花子です。 働いている人はすごいと思います。特に清掃や介護など、人の嫌がる仕事で、人の役に立っている仕事ができる人はすごいです。私には仕事ができません。働きたいと全く思えず、正直働く必要もないのです。毎日遊び暮らしています。少し…

私はずっとニートなのか?詩「想い人」。同じ部屋にもう一人患者さんが入ってくる。

こんにちは。花子です。 最近は家族としか接することのない生活を送っています。でも夢の中には学校時代に仲の良かった人やデイケアで出会った人などが出てきます。今でも仲良くしたい気はするのですが、もう連絡もつきません。連絡できる人にも自分からは連…

まゆ姉に感謝を学び、実践する。詩「できない」。幽霊に叫ばされて、看護師さんは相手をしてくれる。

こんにちは。花子です。 最近はまゆ姉というユーチューバーの動画を見て、ある習慣を取り入れてみました。それは感謝です。毎晩お風呂から上がって、寝るまでの間に、ノートにその日あった出来事などへの感謝を書いています。日によってどれだけ書けるかは違…

過去のノートを見ながら、振り返る。詩「甘え」。よく面倒を見てくれていた看護師さん。

こんにちは。花子です。 最近は過去のノートを見ながら、今思うことを書き留める、ということをしています。書きかけのノートの余白部分や小さい裏紙で作った手作りノートなど、合わせて50番目まであります。これらのノートは本当に思ったことだけを書き留め…

ご褒美デーダイエットをしている。詩「絵」。私が叫んでるんじゃないのに。

こんにちは。花子です。 最近ブログはアクセス数0ばっかりだったので、もう書く気にもなれないなぁと思っていたのですが、昨日今日とアクセスがあったので、私ってなんて単純なんだろうとは思いつつ、書いてみることにします。 最近今度こそ本気のダイエット…

高校時代の後悔(あの子ともっと仲良くしてればよかったのに)。詩「道」。幽霊に猥褻語などを叫ばされる。

こんにちは。花子です。 高校の時あまり人と仲良くできず、仲良くなれた子とも疎遠になってしまいました。でも本当は私だってみんなと仲良くしたかったのです。でもできませんでした。あの時の私には素直さが欠けていて、思ってることと反対の態度をとってし…

嫌なことがないだけで、私は幸せ。詩「ちょっと冷めた気持ち」。急性期病棟で幽霊に叫ばされる。

こんにちは。花子です。 高校卒業後私は何もできずにいました。人の目が気になり、高校卒業後の過ごし方に「家事手伝い」を復活させてほしい、なんて思っていました。自分が「ニート」であることがその言葉以上に自分を駄目にしているような気がしました。今…

うちの家族はみんな頑張ってる。詩「頑張ってるのに」。幽霊と診察、再入院。

こんにちは。花子です。 私の兄は一時期満足に歯磨きができなかったからか、40歳で入れ歯が三つあります。今ではうちの中では誰よりも磨いている、というくらい磨いているのですが、また一本危ういのがあるらしいです。あんなに頑張ってるのに、毎食後入れ歯…

人生は全て自分の選択だ。詩「見落としている」。幽霊と散歩、そして再びT神経科へ。

こんにちは。花子です。 自分の人生は自分で選択して作り上げていくものです。私も今までいろんなことを自分で決めてやってきました。でも自分で決めたと言うよりは、それしか選択できなかった、という感じでした。それでもそれも自分の選択ではあると思いま…

嫌なことは嫌でいい、それでも生きる道はある。詩「まだ死んでいない」。再び幽霊を母に打ち明ける。

こんにちは。花子です。 最近八木仁平さんの動画を見ていて、正直このブログなんてただの自己満足で終わらせていいと思っていたはずなのに、やっぱり私も成功したいと思うようになりました。何か書く仕事をしてみたいです。今の生活を壊さずにできる仕事とい…

自己理解をしたい。詩「幽霊⑥」。幽霊の体を見つけに行こう。

こんにちは。花子です。 最近は八木仁平さんの動画を少し見て、私も自己理解をしたいなぁという気になってきました。今までも自己理解だとは知らずに、自分は何をどう感じて、どういうことをしたいのか、などを考えていましたが、自己理解というものを知って…

前を向いて生きていきたい。詩「現実という名の夢」。幽霊とキスする(?)。

こんにちは。花子です。 祖母の家に行ってきました。特に何事もなく、祖母も答えにくいことは訊いてこなかったので、ただ楽しいだけの時間でした。また行きたいけど、交通費がかかるので、兄は「行けて一年に一回だね」と言っています。 もうブログもどうで…

働けない、働きたくない、働かない。詩「楽しいな」。幽霊と愛し合う(?)。

こんにちは。花子です。 私は今何の仕事もしていません。それは病気のせいだと思われるかもしれませんが、違います。私にはもともと働く能力がなかったからなのです。そんなこと言っても、ただ働きたくないだけなんじゃないか、なんて思われるかもしれません…

未来はきっと良いはず。詩「ダイジョウブ、何デモデキルヨ」。幽霊さん再び。

こんにちは。花子です。 最近毎日いい感じです。筋トレを始めました。なかやまきんに君の動画を参考にして、自己流で全身の筋トレをしています。体重は少し増えて、痩せるのにはまだまだですが、頑張って続けていきたいと思います。 今よりまだ全然良くなっ…

季節の移り変わりに過去を感じる。詩「制服」。一回だけショートケア。

こんにちは。花子です。 前は冬になると、高校3年生の頃のあの冬を思い出していたのに、今は小春日和の日に入学式や新学期のことを思い出しています。高校3年生のあの冬はとても苦しく、でもそれまでの自分がしたことのないようなことをしようとしていた時で…

人生これでいいのか。詩「思い出」。I病院からT神経科へ。

こんにちは。花子です。 私の人生これでいいのか、最近よくそう考えます。これでいい、これぞ自分の望んだ人生だ、そう思うはずなのに、なんかモヤモヤします。何がどう不満なのか、自分でもよく分かりません。これを書いている今ですら、自分は何がしたいの…

自分に過度に期待しない。詩「浮かんでこない」。I病院外来受診。

こんにちは。花子です。 自分に過度な期待をするのをやめました。普通に働くことも、詩人になって本を出版することも、全部諦めました。私はこのままの自分でも十分幸せに生きられるのです。かつての私が望んでいたこと、それはいっぱいありますが、たぶん今…

一人暮らしを計画していた。詩「幅を持つ」。外来での診察(1回目)。

こんにちは。花子です。 昔、高校卒業してすぐの頃、私はみんなと同じ道に行けず、ひとりで苦しんでいました。そして自分の思いを書いて、なんとか自分を奮い立たせようと頑張っていました。その中で自分の思いを書いていくうちに、自分には才能があるんじゃ…

私には才能がないのだという現実を。詩「みんな私は知らない」。父の仕事場から家へ帰る。

こんにちは。花子です。 心境の変化がありました。前までこのブログをきっかけに何か書く仕事ができないか、なんて思っていました。でも私には才能がないのだと、はっきりと分かったのです。 三島由紀夫の豊饒の海を全巻読みました。そして私には考える才能…

私の人生これでいいのか。詩「劣等感」。退院直後。

こんにちは。花子です。 最近思うことがあります。それは自分は今のままでいいのか、ということです。明日になったら違う自分になっていたい、なんて思うのに、どういう自分になれたら自分は満足なのか、全く想像がつかないのです。自分が変わりたいというよ…

私は働けない。詩「楽に生きよう」。入院中最後の診察。

こんにちは。花子です。 最近ブログの閲覧者が毎日いるみたい(1人や2人ですが)なので、またブログを書いてみたくなりました。 前回「私は無能」と書きましたが、今でもそれは変わりません。昔から働く自分を想像することができない子供でした。図工の時間…

私は無能(人の上には立てない)。詩「危ない橋」。退院が決まって、みんなにさようならを。

こんにちは。花子です。 メンタリストDaiGoさんの「無能から抜け出せない人の行動パターンTOP5」を見ました。生まれた時から無能な人はいないとおっしゃっていましたが、私はそうは思いません。ある程度能力がある人が実践すると良さそうなことを紹介されて…