こんにちは。花子です。
心を内観するとか、未来は自分で作り出せるとか、そういったことを言う人が最近多いらしいんです。私はほぼ毎日思ったことをノートに書いて、内観していると言っていいのか分かりませんが、自分を見つめることはしています。でも書いてはいるけど、分からないことばかりで、何の解決にもなりません。今だってどういう毎日を送ればいいのか、どうしたら毎日しんどくなく過ごせるのか、自分の満足のいく毎日とはどういうものなのか、夢はあるのにそれが叶えられるような行動をとれないのはなぜか、どうして上手くいかない気がするのか、など分からないことばかりです。でも前は疑問ですら分からないことがありました。何かモヤモヤする、それだけしか分からず、自分は何を思うのか、それだけが疑問でした。今は以前に比べて、少し成長したのでしょうか、自分の思いを大切に生きられているような気がします。私は今の環境でこの私にできることを精一杯やるしかできないのです。夢はいつか叶うかもしれないし、本当にただの夢だけで終わってしまうかもしれません。今の私はこの頑張りで精一杯なので、とりあえずはこんな毎日を過ごしていこうかなと思っています。
実は今日は以前からの夢がひとつ叶いました。ほんの小さなことですが、確かな夢です。それは朝早くに起きて、散歩と朝ヨガをすることです。そして夜まで元気に過ごすのが、まだではありますが、昨日の私の夢だったのです。毎日小さな夢というか、目標を作って、それを叶えていけば、いつか今の私が望む大きな夢も叶っていくかもしれません。大きな夢は私一人の力では叶えられませんが、いつか叶うことを願っています。叶わなくても今が楽しければそれでいいんですけどね。
それでは詩です。
「きれいになりたい」
きれいになりたい
世界一の美女になりたい
生まれた時から何の努力もせずに、きれいな人間でいたかった
毛穴の開いてないつるつるの顔で一生いきたかった
体毛は生えてるし、肌は荒れている
見かけがきれいでも中身がきれいじゃなくては意味がない
でも心がきれいでも見た目が汚いと、それはそれで生きづらい
だけど私はきれいな心を持って、私の存在そのものがきれいだと思われたい
だって努力できるのは心ぐらいじゃないか
努力しても顔は取り替えられないが、心は努力すればきれいになれる気がする
心がきれいだったらそれが雰囲気に出るだろうし、話しかけやすい、感じの良い人になれはしないか?
でも顔と同様に心も変えられないものかもしれない
変えられるところと変えられないところ、その見極めが難しい
変えられないところを変えようとして、いくら努力しても無駄だし、変えられるところを変えられないと決めつけて、努力しなかったらもったいない
かつて私もそうだった
変えられるところと変えられないところの区別がつかなかった
自分自身が見えていなかったのだ
自分を見つめられるようになって思ったこと、それは人から私のすべてがきれいだと思われたいということだ
中身も外身もすべてがきれいだと思われたい
だから私は変えられるところは変えていこうと思う
変えられないところにはわざわざ目を向けなくてもいいだろう
変えられるところが私にはいっぱいあるのだから
見た目がきれいな人はすぐにもてはやされるが、心のきれいな人は短い付き合いだときれいだと分からない
きれいだと分かっても、あまりに見かけが醜いと関わるのが嫌だという人は大勢いるだろう
顔はその人の玄関口だ
顔を見て話すことからはじまる
自分の顔のせいで、はじめることすらできない人もいる
でも、それでも、きれいな清らかな心でいれば、ひとり不幸な人生を送らなくても済むんじゃないか?
私はそう信じたい
このままの私で、この私の存在がきれいだと、すべての人に思ってほしい
いや、すべてじゃなくてもいい
私の周りには私の存在をきれいだと思ってくれる人が集まってくる
そんな気がする
詩はここまでです。
さて、いつものです。
その後も主治医の先生の診察がありました。退院後はデイケアに行くようにと勧められました。私は本当は働きたくなかったのですが、働かないといけない気がしていたので、先生に
「働けるようになりたいです」
と言っていました。そうしたらデイケアには土日以外の毎日来てほしいと言われました。コミュニケーション力は筋トレと同じで、毎日鍛えてないと衰えるものなのだと言われました。
この時は入院中からデイケアに行くように言われていましたが、私が早く退院したいと言うので、デイケアは退院後ということになりました。しかし私は何かをするのがつらくて、
「休みたいです」
と先生に言いましたが、無視されました。
しかも今私はデイケアに週1、2回しか行ってませんが、コミュニケーション力は衰えていません。むしろ上達していると言っていいほどです。この先生の言っていたことは何だったのでしょうか。
デイケアにはまずは見学ということで、同じ部屋の人と2人で見学に行きました。デイケアはOT室の上にありました。確か2、3階がデイケアの部屋で2階はみんな自由に過ごせる多目的室のような感じで、3階には陶芸の部屋があり、その奥の部屋で4、5人の人が音楽を聴いていました。
見学の前に看護師さんに
「デイケアに見学に行くんです」
と言うと、
「麻雀したりしてるよ」
と言いました。それを聞いて私は
「遊びじゃないですか」
と言うと、
「そうだね」
と看護師さんは言っていたと思います。
今日はここまでです。
最近の幽霊さんは普段はおとなしいのですが、ごくたまに大きく出たりします。この前も何もしたくなくて、横になっていたら、叫ばせながら、腕を叩かされました。泣いていたら、今度は腕をつねらされました。自分は悪くないとでも思っているのでしょうか。出ていってほしいと思えば思うほど、いやがらせが強くなるような気がします。一生一緒なのかと絶望もしました。私の不幸はいつまで続くのだろうとも思いました。いつかいなくなるのなら、今いなくなっても同じじゃないのかと思うのですが、今はまだ出て行ってくれないようです。この私の不幸が少しでも早くなくなってくれることを願っています。