幽霊に取り憑かれた花子

統合失調症患者の妄想と現実

何もかもがうまくいかない気がする。よく低血糖になった(気がした)。

 こんにちは。花子です。

 

 最近何もかもがうまくいかないような気がすることがよくあります。小さなことでくよくよ悩んでしまいます。別に特別何か大きな失敗をしたわけではありません。でも何だかうまくいかない気がするのです。

 ちょっと前までかなり調子が良かったのに、また最近落ち込んでしまっています。幽霊さんがいなくなったとしても、やっぱり私は精神病患者なのでしょうか?しんどくなることがなくなりません。

 私の母方の祖母は元気な人で、「鬱の人って本当にしんどくなるんだってねぇ」と不思議そうに言っていました。私も一生病気のことなんて知らずに、元気に毎日を過ごしていたかったです。でももう無理です。病気があることを知ってしまいました。忘れていることもできません。

 ただ生きてるだけで幸せだと思えたらいいんでしょうけど、そんなことできる人っているのでしょうか?みんな何かしら悩んでいますよね。でも私は生きてるだけで幸せだと思えるような生き方をしたいです。

 気分が悪くなることもありますが、よくなることがないわけでもありません。ふと「何だか気分がいいなぁ」と思うこともあります。それが一生続けばいいのに、そう言うわけにも行きません。また「つらいなぁ」と思う時が来るのです。つらいことがあるからこそ小さな気分の良さを感じられるのかもしれません。

 毎日やるべきことはほとんどできています。それでも「私の人生こんなんなのか」と思わずにはいられません。自分にとって楽しいことって何だろうと思ったことがありました。それが特にないのです。文章を書いたり、本を読むことは好きですが、時につらくなります。でも夢を諦めないために、そういうことをやっていかなければなりません。人生頑張るってこういうことかな?

 

 さて、いつものです。

 ある日食事中に幽霊が私の体をガクガク震わせてきました。それがあまりにもひどいので、それをやっていると思っていたK君に頭の中で

「死ね」

と何度も言いました。それでもいやがらせはなくならなくて、耐えられなくなって、自分の部屋に食べ物を持って行き、そこで食べることにしました。すると幽霊はいやがらせをやめ、私の体を気持ち良くさせてきました。私はそれを私の中に入っている人がK君から壮平さんに代わったからだと思いました。やっぱり壮平さんは良い人だと思いました。

 この頃よく低血糖だと思われる症状が出ていました。疲れて横になっていたら気を失いそうになったのです。ただ眠りに入るだけの時とは明らかに違っていました。だから急いで起きて、テーブルにあったレトルトのおかゆとカレーをレンジで温めて食べました。

 食べていると口の中がなんだか変になりました。拒絶しているような感じなのです。私はそれはK君がそのカレーを見て、吐瀉物か排泄物に見えるから食べるのを拒否しているのだと思いました。食べ終わる頃には低血糖の感じもなくなっていました。

 また違う日も横になって休んでいました。するとすーっと意識が遠のく感じがあって、幽霊が私の股間を強く擦りました。私はそこではっと飛び起き、急いで手元にあったお菓子かなんかを食べました。股間を擦ったのはちばぎんさんだと思っていました。ちばぎんさんが助けてくれたのだと思ったのです。

 それからも低血糖になりかけた時はお菓子ばかり食べていました。甘いものばかり食べていると低血糖になりやすいと知ったのは入院中のことでした。雑誌に低血糖症のことが書かれていたのです。この時は低血糖症のことは知りませんでした。

 今日はここまでです。

 

 最近の幽霊さんはいつも通りちょこちょこ出てきます。気持ち悪いとは思うのですが、どうにもできません。もういなくなることは願わずに、一生居続ける覚悟を持たないといけないのかもしれません。なんて思ってたら逆に出ていってくれるかもしれないなんて、淡い夢を抱いているのですが。まあ今ぐらいのいやがらせなら耐えられないこともないので。でも本当はいなくなってほしいなぁ。