幽霊に取り憑かれた花子

統合失調症患者の妄想と現実

「旅猫リポート」を観た。〇〇駅周辺で「夕方のピアノ」を歌おうとする。

    こんにちは。花子です。

 

    今週もまた日曜日に母と遊びに行きました。今回は電車に乗って出かけました。

    まず、エッグスシングスというパンケーキのお店に行き、一番安いバターミルクとコーヒーを頼みました。前に兄が別のエッグスシングスに行った時、一皿を友達と2人で分けたと言っていたので、私達もそうしようとしました。でも一皿だけでは足りないとなって、同じのをもう一皿頼んで、結局2000円強しました。ちょっと高くついたけど、たまにはいいかな?もともとがハワイのお店なのか、店員さんは「こんにちは。アロハー」と言っていました。

    それからデパートに行って、手帳を見ていましたが、あまり良いのがありませんでした。

    そして今回の1番の目的である映画鑑賞に行きました。「旅猫リポート」を観ました。福士蒼汰主演で、猫も出てきます。主人公は最後には死んでしまうのですが、そのラストに思わず泣いてしまいました。それに猫の演技が上手いのです。どうやったらあんな猫の姿が撮れたのでしょうか。感動でした。観られて良かったです。

    帰りに今流行りのタピオカを飲みに行きました。ミルクティーにしました。もちもちしてて、とてもおいしかったです。流行りなだけあって、並んでいました。

    ちょっと散財しましたが、めったにないことなので、許されるでしょう。エッグスシングスにはまた行きたいです。楽しい日曜日でした。

 

    またいつものです。

    またまた〇〇駅に行きました。〇〇駅ぐらいしか会える可能性があるところが思いつかなかったのです。この日も行ったのは昼間でした。

    まず家でグーグルマップを見ながら、視線が止まる場所を探しました。あるビルで視線が止まりました。そのビルの一角にの子さんがいるのだと思い込みました。なぜかの子さんの知り合いがそこにいて、の子さんはそこでいさせてもらっているのだと思いました。だからそのビル目指して家を出ました。ビルを探すつもりで家を出たのですが、駅に着くころにはそれを忘れてしまっていたような気がします。

    最初駅から少し離れたところを歩き回っていたのですが、また駅に戻ってきます。この時もどこをどう歩いているのか分かっていなかったのですが、不思議なことに駅に戻ってこれました。

    駅に戻ってくる前、私はの子さんと同じように人前でも大声で「夕方のピアノ」という曲を歌えるのだと思い、実行しようとしました。立ち止まって、壁に向かって歌おうとしたのです。ですが幽霊に止められました。歌おうとしても声が出ないのです。「夕方のピアノ」は「死ねよ、佐藤」という歌詞で始まる曲なのですが、私はこの曲をとんでもない曲だとは思わずに、良い曲だと思っていました。ですが幽霊はそうは思わなかったみたいで、しかも人前で大声で歌うのはけしからんことだと思っていたようで、歌わせてもらえませんでした。私はの子さんと同じになりたかったのです。の子さんと同じように外でも大声が出せるようになりたかったのです。この時は歌いたいと思っていましたが、今では止めてくれて感謝しています。

    私の目に見えているものがの子さんにも見えていると思っていたので、私がどんな格好をしているかをの子さんに見せるために、ガラスに映る自分を見ながら上着を脱いだり着たりしていました。この時幽霊は笑っていたような気がします。

    今日はここまでです。また次回をお楽しみに。

 

    最近の幽霊さんは、まだ震えや顔を歪ませるなどをしてきます。先週の金曜日には、イオンで買い物をして、荷物を鞄に入れている時に足が震えていました。料理をしている時にも足を震わせてきます。それがなぜかいつも左だけなのです。でも幽霊をほとんど感じない日もありました。1日でもいいから幽霊さんのことを忘れていられる日があればいいのになぁ。