幽霊に取り憑かれた花子

統合失調症患者の妄想と現実

快活クラブに行った。詩「キャッチボール」。

    こんにちは。花子です。

 

    毎日ほぼ同じことの繰り返しと言えばそうなんですが、ちょっと変わった出来事もありました。昨日母と快活クラブに漫画を読みに行ったのです。でも目的は漫画を読むというよりは無料のソフトクリームとドリンクバーでした。前から前を通るたびに「ソフトクリーム無料」という看板が気になっていました。でもなんとなく行きそびれていました。なんで行くことになったかは忘れてしまいましたが、母から言い出したのだと思います。日曜日は父が夕食作りの当番なので、なんの気兼ねもなく行けました。

    10時半ごろ起きて、洗濯が出来上がるのを待って、準備をして行きました。私は基本的にケイタイは持ち歩かないので、時計をしていこうと思ったのですが、忘れました。快活クラブにあると思ったのですが、ありませんでした。だから母がお店の人に訊いていました。漫画喫茶は小学生の頃に友達と別の店に行ったことがあったのですが、快活クラブは初めてでした。

    会員制なので会員になり、入り口に一番近いオープン席に座りました。受付を済ませて、まずアイスコーヒーとソフトクリームを取りに行きました。それから漫画を取りに行きました。兄からのおすすめは「鬼滅の刃」だったのですが、誰かが持って行ったらしく、棚にありませんでした。だから昔ちょっと読んでたことのある「ツバサ」にしました。6巻まで読んで、その間にソフトクリームを4、5杯、コーヒーやコーンポタージュ、カモミールティーやジュースなど、たくさん食べたり飲んだりしました。最後にちょっと時間があったので、野菜ジュースを3杯も飲んでしまいました。3時間で2人で1305円でした。そんなに高くなかったので、また行こうと母と言っています。楽しい日曜日でした。

     

    さて、今日は第1月曜なので、詩を書きたいと思います。

「キャッチボール」

みんな自分の中に色んな色や形のボールを持っている

会話する時にはその様々なボールを投げ合っている

自分が投げては相手が受け取り、相手が投げては自分が受け取る

そうやってみんなキャッチボールをしているのだ

 

でも時にはうまくキャッチボールができないこともある

私が投げても受け取ってもらえないのだ

わざと受け取らないのか、それとも気づかずに取り損ねているのか

どちらか分からないが、とにかく会話が成り立たないのはそういうことだろう

 

自分のボールばかり投げようとする人もいる

そういう人はこちらがボールを投げても無視して、私が投げている時からもうすでに自分のボールを投げようとしている

でも全くこちらのボールをとってくれないわけでもない

時々はとってくれる

こういう人には小さめのボールを投げるのが良いだろう

 

ちょっと多めにボールを投げると、全く受け取れない人もいる

たぶんそういう人は意図してそうしているのではないだろう

ボールが来ていることに気づかないのかもしれない

こういう人にはボールを少なめにすると良いだろう

 

話をするからにはすべてのボールを受け取って、そのすべてに適したボールを返したいものだ

私はすべてのボールを受け取ろうとしている

でも受け取れていないこともあるかもしれない

たぶんみんなすべてのボールを受け取っているつもりなのだろう

会話が成り立っていないことに気づく人は少ないのかもしれない

 

うまく会話がしたい

人の話は聞きたいし、自分の話も聞いてほしい

そうすれば人生がすごく楽しいものになりはしないか?

人とじゃないと笑い合えないし、共感できなければ寂しくて不安だ

人はひとりでも生きられるかもしれないけど、ひとりじゃつまらない

人とじゃないと楽しい人生は送れない

だからどんな人とでもうまくキャッチボールをして、会話を楽しめたら良いのだが

    今日の詩はここまでです。また来週からいつもの続きです。

 

    最近の幽霊さんは顔を歪ませることが主です。笑顔にさせてきたり、泣き顔にさせてきたり、睨まされたり、色々です。でもしょっちゅうあるわけでもありません。1日に2、3回です。それでも毎日のように幽霊さんの存在は感じているのですが。手足の震えの方はだいぶ少なくなっています。でも昨日快活クラブでソフトクリームを食べ過ぎて、寒くなったので、全身のガクガクがありました。体の奥底から湧いて出てくる震えです。説明がうまくできないのですが。たぶんこの冬も寒くなったらガクガクが出てくるのでしょう。頑張って耐えます。また冬がやってくるのですね。