幽霊に取り憑かれた花子

統合失調症患者の妄想と現実

愛しの業務スーパーが閉店。ショッピングモール内をうろうろ。

    こんにちは。花子です。

 

    ショックなことがありました。なんとうちの近くの業務スーパーが閉店したのです。いきなりでした。貼り紙が貼られたのが3週間前で、閉店したのは昨日です。昼間行った時、もうすでに品数は少なかったのですが、夕食後に母ともう一度見に行くことになりました。行ってみると、もう棚はすっからからんで缶ずめや調味料などしかありませんでした。写真を撮っている人もいました。昼間にはアイスがけっこうたくさん残ってたので、母と最後にアイスでも買って帰ろうかと言って業務スーパーへ向かったのですが、ほとんど売り切れていました。かき氷系のアイスばっかりで、唯一違う「ガリガリ君リッチ抹茶あずき」を買って、母と2人歩きながら食べました。暑かったからかすぐに溶けてきて、手がベトベトになりました。今日からは業務スーパーには行けません。近くのイオンで買い物を済まさなければなりません。業務スーパーほど安くないのが痛いです。業務スーパーの入っていた建物が取り壊されて、また新しく立つとして、その時にまた入ってくれることを願います。

    またちょっと元気になってきて、ストレッチや筋トレも少しづつできるようになってきました。今日は朝散歩に行って、先に家を出た母と合流することができて、母と2人で川辺の道を歩きました。なぜしんどくなるのかも分からないし、なぜ元気になれたかも分かりません。元気になれると毎日が楽しいです。これからもずっと元気なままでいたいのですが。

 

    またいつものです。

    〇〇駅の近くのショッピングモールに行くことにしました。まず食品売り場に行きました。そこで幽霊に歩き回らされました。買ったものを詰める台の周りや商品が置いてある棚の周りを足が勝手に動いて歩き回るのです。この時私は12時間前にの子さんがやっていたことを早回しでやっているのだと思っていました。今から思えばこの12時間前というのは営業時間外だったと思うのですが、この時は体の異常と向き合うことに必死で、そんなこと思いもよりませんでした。

    トイレに行きました。時間差はありましたが、私との子さんは同じ行動をとっていると思っていたので、の子さんも12時間前に女子トイレに入ったのだと思いました。の子さんが女子トイレに入っているところを後から入ってきた女の人に見つかり、その人から罵倒されているという想像が浮かびました。だからの子さんは私ののために体を張ってくれていたのだと勝手に感慨にふけっていました。

    この時私は生理になりました。なのでの子さんはなぜか私が生理になることがわかっていて、びっくりしてトイレを飛び出したのだと思いました。の子さんは男なのに女子トイレに入ったことを女子トイレに入ってきた誰かに怒られて泣いていたのだと思い込んでいました。かわいそうに、私のために、ごめんよと思っていました。

    ショッピングモール内をうろついていたら、の子さんが着ていた服と同じ服を見つけました。の子さんが配信で言っていた値段より安かったので、の子さんはそれを知って悔しがったんじゃないかと思いました。

    ドラッグストアみたいなところで化粧品を見ながら

「の子さんに化粧をしたり、かわいい服を着せてかわいくしてあげたい」

とか思っていました。の子さんは男の子にも女の子にもなれないと思っていて、女装していたこともあるので、私はこんなことを思ったのでしょう。今は全然思いませんが。

    雑貨売り場にも行きました。早足で歩きながら見て

「私はこんな速さでものを見ることができるのだ。すごいだろ」

とか思っていました。すると幽霊は笑っていました。

    ショッピングモールから外にでました。駅に向かって歩いてる時、幽霊は私の体をガクガクと震わせてきました。私はそれをの子さんにあきらめて帰れと言われているのだというような気がしたのですが、私はあきらめきれなくて別の方向に歩き出しました。

    体の異常がある時、私は自分でもよく分からない何かに負けまいと思っていました。それはの子さんではなかったような気がします。いつだっての子さんは私にとって良い存在でした。だから幽霊がやっているようなひどいいやがらせはの子さんではないと、なんとなく思っていたような気がします。

    歩いていたらあるホテルの前まで来ました。そこでの子さんと交信しようとしました。たぶん疲れていたので、しゃがみ込んだのだと思います。すると中から男の人が2人出てきて

「大丈夫ですか?」

と訊いてきました。私が立ち去ろうとするとその人達は

「いいですよ。いててください」

と言いましたが、私は

「大丈夫です」

と言ってそこから離れました。

    今日はここまでです。駅の話はまだ続きます。

 

    最近の幽霊さんはまだいやがらせをしてきます。寝ようとしたら目を開けさせてくるし、かなり減りましたが、手足の震えもまだあります。でもこれぐらいのいやがらせだったら、それほど苦になりません。私の人生こんなものかなとも思います。顔を変にされるのも人前ではでません。震えがあるからと言って、料理や後片付けができないわけでもありません。うまく付き合っていくしかないでしょう。でも本当は出て行ってほしい、、、。