幽霊に取り憑かれた花子

統合失調症患者の妄想と現実

「えちてつ物語」を観た。体のむずむずが性的な快楽へと変わった。

    こんにちは。花子です。

 

    昨日は映画を観てきました。「えちてつ物語」という映画です。横澤夏子さん主演で、福井県えちぜん鉄道が舞台になっています。あらすじだけ読むとあんまりおもしろくなさそうな気がしたのですが、観てみるととてもおもしろかったです。

    母と一緒に行きました。まず近所でお昼ご飯のパンを買い、映画を上映する所の近くの公園で食べました。うちの近所のお店でプリンも買ってあったので、母と分け合って食べました。それから映画を観ました。

    映画を観終わってから、おいしいコーヒーが飲みたくなったので、喫茶店を探しました。残念ながら喫茶店はなかったのですが、テイクアウト専門のコーヒー屋さんを見つけました。そこでおすすめを訊くと「グアテマラ」が一番のみやすいそうなので、それにしました。それとコーヒー味の小さなクグロフも買いました。またお昼を食べた公園でコーヒーを飲みました。とてもおいしかったです。良い一日になりました。

    やりたい事はいっぱい思いつくのに、構想だけでなかなか着手できません。やらなくてもいいんですけど、やらないと前に進んでる気がしないのです。別に前に進んでなくても、毎日同じことを繰り返して、淡々と生きていけたらそれでいいと思うのですが、それでも夢を持って生きていきたいと思わずにはおれないのです。まあこの先人生は長いので、少しづつやっていけたらと思います。

 

    いつものです。

    この頃家には私ひとりでした。昼間洗濯物を干しにベランダに出て、部屋に戻ろうとした時、どこも触ってないのに首が絞まっているような苦しみに見舞われて、その姿が窓ガラスに映っていたのを覚えています。その後部屋で同じような苦しみに見舞われて、私は寝転びながら苦しみました。

    幽霊が私の体を性的に気持ち良くさせてきました。ただのむずむずだったのが性的快楽に変わりました。私はそれはの子さんと通じ合っているために起こっていて、の子さんも同じ思いをしているのだと思っていました。

    家に誰もいなかったので、声を出して喘いでいたこともありました。椅子の背もたれの方を向いて座って、座って性行為をしているつもりになって、気持ち良くなっていました。不思議なことですが、体のどこも触らずに性的に気持ち良くなっていたのです。

    幽霊との性行為に夢中になって、あんまり何も食べていませんでした。おなかが空いたのでパンとアイスを食べることにしました。その間も幽霊は私を気持ち良くさせてきたので、

「今食べてるところだから、ちょっと待ってね」

と頭の中で言いました。この時は幽霊にではなくの子さんに言っているつもりになっていました。

    の子さんとつながっているのだと思っていたので、床に耳を当てて、

「今みさこさんはどう言ってる?」

と頭の中で訊いてみました。何も聞こえなかったのですが、私がみさこさんが言いそうなことを想像したら、幽霊は笑ったりうなずいたりしていたので、みさこさんはそう言っているのかなと思っていました。の子さん側の現実世界で本当にみさこさんがそう言っているのだと思い込んでいたのです。

    神聖かまってちゃんの動画を見ながら、幽霊が気持ち良くさせてくるので、ひとり家で喘ぎ声を出していました。すると母が帰ってきて、ちょっと声を聞かれたかもしれませんでした。どうしようと思いましたが、母は何も言いませんでした。この頃はお互いに全く口をきかない時期だったのです。

    今日はここまでです。性的な快楽など、恥ずかしい話なので、ちょっと書くのにためらわれましたが、これから後の話にもつながる大事な話なので、思い切って書くことにしました。また次回をお楽しみに。

 

    最近の幽霊さんはまだちょっといやがらせをしてきます。便を気張る時に私はいつも右手を下腹に添えているのですが、その右手を震わされたりするのです。幽霊さんは真剣に何かをしなければならない時に限って、いやがらせをしてきます。それがつらいです。あと、どういうつもりか知りませんが、顔を笑顔にさせられます。もういやがらせはしないから安心して、というつもりなのかもしれませんが、それこそがいやがらせです。早く幽霊さんがいなくなって、楽になりたいものです。