幽霊に取り憑かれた花子

統合失調症患者の妄想と現実

本気のダイエット再び。ソウヘイさんがいなくなって、の子さんが迎えにきてくれる。

 こんにちは。花子です。

 

 一時ちょっとやめていたのですが、また本気でダイエットをすることに決めました。59キロだったのが62キロにリバウンドしたのです。今はやり始めてから一週間とちょっとです。61キロになりました。次の月初めの水曜日にデイケアで体重測定があります。その時までに60をきりたいのです。

 甘いものは一切食べません。どうしてもほしくなったら、小さな黒糖をひとかけ食べることにしています。それとなんとなく口寂しくなったら、ガムを噛むようにしています。私が今噛んでいるのはリカルデントのグレープミントガムです。歯にもいいし、ダイエットもできるし、一石二鳥です。

 食後にお腹いっぱいのはずなのに、何か食べたいような気がすることがよくあります。でもそれは人間として当たり前の欲求のようです。人間は食事をした後に甘いものが食べたくなる生き物だそうです。だからデザートというものがあるようです。食後に甘いものが食べたくなっても、これは人間として正常な反応なんだと思うと、なんとなく食べなくてもいいかなと思えるようになりました。

 お菓子は食べないことに決めましたが、食事はしっかりとっています。でも朝は食べません。朝に何か食べてたら、お金がかかるのです。ダイエットもしたいし、お金も貯めたいし、最低限の食事しかしないようにしています。それでも生きていけます。

 目標は55キロです。あまり無理せず、ゆっくりとやっていきたいです。目標に達してもまたリバウンドしないように気をつけたいです。

 

 さていつものです。

 またの子さんと体がつながっていて、行動を共有しているのだという考えが浮かんできました。千葉のどこかの駅にの子さんがいて、私と同じ行動をとっているのだと思ったのです。の子さん側の人、それは神聖かまってちゃんのみさこさんやちばぎんさんなのですが、その人達が

「今の子はおまえのせいで駅で不審者扱いされてるぞ。どうしてくれる」

と私に言っているような気がしました。どうしようと思って少しパニックになりました。

 家を出た時と同じように、の子さんが不審者扱いされないようにと、郵便局の駐車場を右に行ったり左に行ったり、うろうろとしていました。腰かけたり歩いたり、段差を跳び降りたりしました。そうしたら誰かの子さん側の人が

「駅で不審者扱いされているの子がかわいそうじゃないのか」

と言っているような気がしました。私はの子さんが不審者扱いされないように必死でした。たぶんそれがかえって私が不審者に見えていたのではないかと思うのですが。幸い誰も私のことは見ていなかったようでした。

 すっかり暗くなって、もう夜でした。ソウヘイさんはいつまでたっても出て来ません。の子さんと行動を共有しているのだという考えもなくなり、家に帰ろうかと思い始めました。すると実体のない魂だけのの子さんがやって来て、

「一緒に帰ってやるから」

と言っているような気がしました。私はうれしくなりました。この頃にはソウヘイさんもすっかり頭の中から消え去っていました。夜の道をの子さんと一緒に帰ったつもりでいました。やっぱり最後にはの子さんが出て来て助けてくれるのだとうれしくなりました。

 帰り道は知った道で、暗くても歩けました。早足で迷うことなく歩きました。歩いている途中、頭の中でこんな考えが浮かびました。それは私の中にいる人は障害者かもしれないという考えです。その人は私に危害を加えるかもしれないけど、の子さんが

「俺が守ってやるから大丈夫」

と言っているような気がして、少し安心しました。しかしすごく怖くもなりました。はじめはみさこさんが私に危害を加えているように思ったのですが、やっぱり違う人なのだと思い直しました。中にいる人が障害者かもしれないと思った時、私はすごく不安になりました。ある種の絶望感を抱きました。障害者なら自分のしていることがどういうことか分からないので、どんな危害を加えられるか分からないと怖くなったのです。

 実際に耳が変になっていました。鼓膜が痛いような感じになっていたのです。それだけでも私にはすごく怖いことのように思えました。途中立ち止まっての子さんと交信しようとしたのですが、なかなかうまくいきませんでした。あんまり何も食べてなかったので、コンビニでウィダーインゼリーを買いました。家に帰って食べました。

 家に着くと、の子さんが

「(障害者のことは)俺にまかせて、安心しろ。ゆっくり寝ろ」

と言っているような気がしました。それからなぜか誰かが裸になれと言っている気がしたので、裸になったりもしました。割とすぐに服を着ましたが。この日もかなり疲れていたので、倒れるように眠りました。

 落ち着いてからの子さんのツイッターを見ました。すると私へのメッセージとは思えない、私には全く関係のないことが書かれていました。それまではの子さんのツイッターは私へのメッセージを他の人には分からないように書かれているところだと思っていたのです。私はこんな思いをしているのに、の子さんは知らんぷりなのかと少し悲しくなりました。

 今日はここまでです。ようやくソウヘイさんが終わって、また新しい人が出てきます。次回をお楽しみに。

 

 最近の幽霊さんは前よりひどくなっているのか、ましになっているのか、分かりません。やっぱり書き物をしていたら足が震えるし、本を読んだりしていると手が震えることもあります。今日も朝からなぜか変な顔にさせられたし、木曜日には全身をガクガク震わされたりしました。寒くなってくると、全身の内側から湧き起こってくるガクガクがあったりするのです。それでも今ブログを書いていても、体の震えはありませんでした。このままいやがらせがなくなっていけばいいのですが。別に幽霊さんはいなくならなくてもいいのです。私はただいやがらせをやめてほしいだけなのです。でもやっぱりいなくなってほしいなぁ。