幽霊に取り憑かれた花子

統合失調症患者の妄想と現実

新しい作業療法士さん。の子さんとスカイプがしたい。

    こんにちは。花子です。

 

    私が行っているデイケアに、新しい年度になったので、新しい作業療法士さんが来ました。はじめて見たときは少しとっつきにくそうに感じたのですが、話してみると割と気さくな感じで、前の作業療法士さんには申し訳ないのですが、もう好きになりました。ちなみに女性です。

    私の行っているデイケアにはお茶のプログラムがあって、ほとんどデイケアでやるのですが、たまに施設の和室を借りたりします。四月は野点(のだて)といって、外でやりました。川沿いの道にシートを敷いて、桜の下でお茶をいただくのです。ボランティアのお茶の先生が来て、目の前でお茶をたててくださります。

    このプログラムの目的は、お茶の作法を覚えることなのだと私は思っているのですが、違っているかもしれません。でもただお菓子を食べて、お茶を飲めばいいというわけでもなくて、ちょっとしたお作法があります。いただく前に何か言ったり、菓子器やお茶碗の扱い方があったり、覚えるまでは緊張します。私はこの月一回のお茶に、デイケアに来てから1日も休まず参加してるので、お作法はほぼ完璧に覚えているつもりですが、ちょこちょこ忘れます。次からは完璧にやりたいものです。

    この野点に行く道中で新しい作業療法士さんと色々お話をしました。前の職場のことなど、訊いたらなんでも答えてくれるのです。親しみやすい良い人という印象に変わりました。これから色んなプログラムがありますが、そのなかで仲良くなっていけたらと思います。

 

    さて話は変わりますが、ダイエット成功してますよ。ダイエットしはじめてから1ヶ月がたちました。お菓子はほとんど食べてません。私は子供の頃からお菓子をしょっちゅう食べていたので、禁断症状がでてきてますが、今は我慢です。いつか食べられる日が来ることを夢見て、頑張りたいと思います。今体重は63キロです。あと10キロぐらい落としたいです。くれぐれもリバウンドしないように、と自分に言い聞かせています。

 

    またいつもの続きです。

    私はの子さんと話がしたくて、昔の配信での子さんがスカイプをしていたのを思い出し、2ちゃんねる神聖かまってちゃんの避難所に、の子さんのスカイプ名を教えてほしいと書き込みました。話さえできれば、私との子さんが運命でつながっていることが分かって、そこから付き合いがはじまるのだと思っていたのです。

    書き込んでいたら

「むじっく先輩に訊けばいいよ」

という書き込みがありました。それを読んで私は

「どうしたらむじっく先輩に訊けますか?」

と書き込みました。すると

「先輩って、はなこ純粋すぎる」

と書かれました。たぶんむじっく先輩は過去にの子さんと何らかの関係を持った人だと思うのです。

    そのむじっく先輩のツイッターを教えてくれる人がいました。私はそれを見て、さっそくツイートしに行きました。

「の子さんのスカイプ名を教えてください」

などと書いたと思います。でもなかなか返事が来そうになく、私は焦りました。

    それと同時に避難所も見ていました。

「顔写真を載せたら教えてあげる」

と書かれたりしました。でも私は載せる気にはなれませんでした。なんとなく顔が見たいだけで、教えてもらえないと分かっていたのかもしれません。

    色んなところに書き込んだりして、最終的に

「はなこ必死すぎ」

「の子は今スカイプやってないよ」

などと書かれるようになりました。私はそこであきらめました。ツイッターも消しました。

    後から書き込みはせずただ見ていただけだったのですが、

「はなことは一体何だったのか」

ツイッターもなくなっている」

という書き込みがありました。でもそれだけで、はなこもすぐに忘れられるようでした。

    メールをくれた人に

2ちゃんねるをやめる」

と送りました。すると

「ああいう場にははなこみたいな人が必要だと思うから残念だ」

という返事がきました。私はの子さんとつながり合えないのなら書き込みをしても無駄だと思い、やめることにしたのです。

    今日はここまでです。2ちゃんねるの話はこれでおしまいです。

 

    最近の幽霊さんはだいぶ少なくなってきています。手足の震えもあんまりないですし、暖かくなってきたからなのか、全身のガクガクもほとんどありません。まだ震えがあった頃、主治医の先生にガクガクのことを言うと

「幽霊さんは寒がりなんでしょうかねぇ」

と言っていました。この先生は幽霊を信じているわけではないと思うのですが、私の言うことを否定したりはしません。だって本当に体が変になるんだもの。そこらへんは長年の経験で分かってくれているのでしょう。