幽霊に取り憑かれた花子

統合失調症患者の妄想と現実

はじめまして。花子です。

    はじめまして。私は“幽霊に取り憑かれた花子”といいます。ブログをするのは初めてなので、読みにくいところもあるかもしれませんが、お付き合いのほどよろしくお願いします。

    私の名前が“幽霊に取り憑かれた花子”なのは、文字通り幽霊に取り憑かれたと思っているからです。ですが、それは精神病にかかっているからだということになっています。だから私は統合失調症患者として病院に通っています。そこで憑依妄想やさせられ体験という症状があると診断されています。幽霊は私の中から作り出されたものだと思われているようです。しかし、私としては本当に幽霊に取り憑かれていると思われる現象が私の体の中に起こっているとしか思えません。私は幽霊を信じているわけではありませんが、この体に起こっていることが私自身が作り出してることだとは、到底思えないのです。それが病気だということかもしれませんね。だからなんとかこの幽霊さんがいなくなることを願って、毎日お薬を飲んでいます。

 

    幽霊さんは、少しずつですが、いなくなってきています。私は2回精神病院に入院しました。2回目の退院間もない頃は幽霊さんのいやがらせがひどく、幽霊さんに叫ばされたり、顔を平手でおもいっきり叩かされたり、走り回されたりしました。私の意思に反して体が勝手に動くのです。今ではそういったことはなく、ただ手足を震わされたり、顔の表情を変えられたり、全身をガクガク震わされたりするだけになりましたが、いやがらせは続いています。主治医の先生も「うっとうしいねぇ」と言ってくれました。現在は今行っている診療所のデイケアに通いながら、この幽霊さんがいなくなるのを待って、就労継続支援B型事業所で働くことを目標に日々を過ごしています。

 

    私がこのブログでやりたいことは、私がどうして幽霊に取り憑かれたと思うようになったかや、苦しい時期に何をどう感じていたかなどをみなさんにぜひ知ってほしいと思ったからです。過去のことを書いたノートをもとに書いていきます。詩のようなものも合間合間に書いていこうと思います。いずれ、病気になる前のことも書いていこうと思うので、応援よろしくお願いします。