幽霊に取り憑かれた花子

統合失調症患者の妄想と現実

ブログ再開。小林私さんの「アニメ漫画研究部の姫は俺のことが好きなんじゃないか」の詞を書き換えた、詩「アニメ漫画研究部の姫にとってかわりたい」。

 お久しぶりです。花子です。

 

 長い間お休みしてしまって申し訳ありません。この2ヶ月の間自分なりに色々と考えていました。もうこのブログもやめてしまおうかとも思いました。でもブログをお休みしている間、必要不可欠のこと以外しないでおこうと思い、ほとんど何もせずに過ごしていたら、やっぱり私はブログを書きたいと思っていることに気がつきました。たとえ誰にも見られないとしても、私は自分の能力を信じて、いつかもっと多くの人に見てもらえる日が来ることを願って、このブログを書き続けたいと思います。

 休んでいる間私はダイエットのためにAYA式エクササイズというのを積極的にやっていました。肩甲骨を剥がしたり、スクワットをしたり、脚痩せや腹痩せのエクササイズをしていたのです。AYA式は整体師の文野さんがやっているものなのですが、最初は文野さんが一緒にやってくれるから楽しくて、1日に何個もやっていましたが、最近は全くできていません。続けないと意味がないのは分かっているつもりですが、やりたくならないのです。いつかまたできるようになりたいですが、どうなるかは分かりません。痩せたいですが、正直そこまで痩せたいとも思ってないので、やる気にならないのです。まあ一生のことですから、無理せず、できる時にやっていけたらと思います。

 前までは毎週ブログを書いていたし、毎週詩を書いてデイケアのスタッフに見せていました。でもなんかそれももう全てが嫌になりました。私の頑張りはそう長くは続きません。学校もかなり頑張って行っていましたが、本当に自分が壊れそうになる程、嫌になりました。自分は頑張り屋だと思っていたのに、本当は怠け者なんじゃないかと思わずにはいられません。私にはみんなと同じように普通に生きられる能力が欠如しているのです。でもこんな自分でも自分だけは分かっています。自分は自分にできることを、自分なりに頑張っているのだと。せめて料理だけは頑張りたいと思っています。それだけで私は生きていけるのです。

 頑張りが続かない私でも、この社会で生きていけるように、このブログも工夫したいと思います。毎週書くのはやめて、月に一回だけにしようと思います。月初めの月曜日に更新します。そしていつものやつと詩を交代で書いていこうと思うので、よかったら見てください。

 

 今日は詩を書いてみたいと思います。この詩は歌手の小林私さんの「アニメ漫画研究部の姫は俺のことが好きなんじゃないか」という曲の詞を見て書いたものです。ただし私の能力上メロディにはのせられなかったので、あんまりうまく書けていないかもしれませんが、ご了承ください。上手には書けてなくても、なかなか面白いと思います。

「アニメ漫画研究部の姫にとってかわりたい」

高校を卒業してから、何もできない自分がいたけど、こうやって自分の思いを書いていれば、変われるだなんて思った

私もあなた達のいる世界へ行けるのだと思った

飲みの席になんて行くことができないほど、自分は生きる恥だった

一緒に飲みにいける人なんて、ひとりもいなかった

 

大学には行けなかったし、もちろんサークルなんて入れるはずもない

でも私もあなたと同じ大学に行って、同じサークルに入ってみたかった

初めて話す男の子があなたで、初めて笑い合える男の子があなたであってほしかった

それなのに私は半袖も着るし、黒髪ロングでもない、ただの一般人なのだ

だから私はあなたの姫にはなれない

 

それでも私はあなたの姫になりたい

私もあなただけを見るなんてことできないけど、少しだけあなたを見ていたい

私は現実を見て生きたいし、魔法少女になりたいなんて思ったこともない

それにあなたの好きなゲームを私はやりたいとも思わない

でもあなたがゲームしている姿を見てみたいとは思う

私はあなたを見ていたい

あなたから守りたいと思われるような姫になりたいのだ

 

私はひとり部屋の隅っこの端っこ

誰も現れるはずもない

あなたみたいに誰かと初めてのことができるわけじゃなかった

ジャージにTシャツ、そんな誰にも憧れられない格好しかできない

でも私も誰かの姫になりたい

姫になれたら、どうなるんだろう?

きっと何も起こらないんだろうな

 

あなたが姫に憧れるように、私も誰かに憧れていた

それはひとりではなかった

誰かの姫になりたい、そう思う人はいっぱいいた

心がその人で埋め尽くされる、そんな人が私にもいた

でも何も起きなかった

 

もしかすると私も誰かの姫だったかもしれない

誰かが私にとっての王子だったように

王子はいっぱいいたけど、どの人も違った

どの人も私の望んでいる人ではなかったし、私だって誰かに望まれるような人間ではなかった

 

私はあなたの好きな女にはなれない

こんな私のこと心から好きになってくれる人なんているのだろうか?

私が悲鳴をあげたら、手を差し伸べてくれる人はいるのだろうか?

私だけを守ってくれる人、そんな人はいるのだろうか?

 

今日も誰もいない部屋の真ん中で、ひとり呟きをノートに書く

誰も私を想って泣いてくれない

泣いてくれなくてもいい

でも誰かに泣くほど想われてみたい

なんて本当には思わないけど

だってそれが実現したとしても、結ばれないのは分かっているじゃないか

私はあなたとは結ばれない

 

きっとあなたは私を気持ち悪いと思うだろう

きっとあなたは私を理解してくれないだろう

私に憧れるなんてことは絶対にないのだろう

 

私に夢をみさせてくれるあなた

その夢はたぶん実現しないだろう

でもそんな現実ですら、打ち砕いてはくれないか?

あなたと共に時間を過ごす、そんな夢を叶えさせてくれないか?

あなたと結ばれなくていい

ただあなたの人生にちょっとだけ現れてみたい

私をあなたの人生の登場人物にしてほしい

 

でもやっぱりあなたには絶対に手が届かない

だから私は妄想する

あなたと会えた日のことを妄想する

そして現実を見なくなる

でも私の中にあるのはあなたに会えるはずもないという現実だけ

だから私は夢は見ないようにする

だって叶わない夢ならば、見てるだけ虚しいんだもの

 

私はそっちの世界には行けない

こっちの世界が充実してるから、それでいいのだ

 

私があなたの姫になれた時、私の人生はどう変わるのだろうか?

なんて虚しい夢ばかり見て、今日も私は眠るのだ

 

 最近の幽霊さんはまたちょっといやがらせがひどくなっています。足の震えは止まらないし、変な顔にはさせられるし、寝る前には目を開けさせられるし、こんなこと書いてたら目をつぶらされたし、現在進行形でいやがらせが続いています。でも私は強くなりました。もう幽霊さんのいやがらせで泣くことはないでしょう。たぶんですが。また弱くなって、泣いてしまうこともあるかもしれませんが。これからも幽霊さんは無視し続けていこうと思います。そうしたらいつか本当にいなくなるかもしれません。