こんにちは。花子です。
最近は家族としか接することのない生活を送っています。でも夢の中には学校時代に仲の良かった人やデイケアで出会った人などが出てきます。今でも仲良くしたい気はするのですが、もう連絡もつきません。連絡できる人にも自分からは連絡しようと思いません。向こうから来てくれれば私だって仲良くできるのに、私は大抵受け身でないとうまくいきません。というのは言い訳で、私は自分から行動するのが苦手なのです。面倒くさいような、ちょっと怖いような、そんな感じです。新しい人生で、新しい人間関係を築いてる想像をしたりしますが、そんな未来本当にやってくるのでしょうか?今はまだ想像というより、ただの妄想です。でも新しく人生を始めたい気はしています。ある文学賞に応募したのですが、それを機に何か始まったりはしないでしょうか。これもただの妄想かなぁ?
私には思う力がある、そう思って人を見下してた時がありました。でもある程度考えると、何にも考えられなくなりました。思う力なんてもの持っているわけがないのです。私は高卒ニートのゴミです。でも自分ではそうは思わないし、私の周りの人も思わないでしょう。ただ世間から見ればそういうことになるのだと思うのです。誰かにそう言われても、あまり何も思いません。そういうもんなんだろうなぁ、という感じです。
私は一生ニートのままなのでしょうか?本当に今の生活のまま人生を終えていくのでしょうか?それでいいって思わないわけでもないのですが、もっと華やかな人生にしたい、なんて分不相応な望みでしょうか?本を出版して、いろんな人と関わって、いろんなところに行って、おいしいものをたくさん食べたいです。でもそんなこと世の中のニート達はみんな思っているのでしょうか?私には何かを書き続けることなどできるように思えない、なのに私はずっと書き続けて、それを人様に見せたいと思っているのです。ブログですら月に一二回なのに、本を出版することなんて、夢のまた夢なのでしょうか?でも諦めたくはないです。
私にできることは何なのか、真剣に考えているのに、なかなか答えは出ません。時間は有限です。早くしなければと焦ります。私ももう32歳になりました。世間ではもうおばさんです。でも私には何一つできてない、そんな気がしてなりません。今までに書き溜めたものを全部見せられたら、誰かに認められるだろうかと思ったりしますが、それもなかなかできません。でもいつか認められる日が来ると信じて、少しずつ発信していけたらと思います。
最近の新しい試みとしては、Xに毎日文章をポストするようにしました。思ったことを書いてるだけですが、多くの人に見てもらえればなぁと思います。
まずは詩です。
「想い人」
あなたの孤独を埋めてあげたい
あなたは私のことを知らない
私もあなたのこと全部は知らない
あなたのことを知りたい
私のことも知ってほしい
そして私があなたのことを支えられたらいいのにと思う
あなたはひとりではない
私はあなたのために存在する
そんな日が来ることを願っている
私に気づいてください
あなたのことをこんなにも想っています
あなたの心の支えになりたいのです
私がいるから生きられると思ってほしいのです
でもあなたは画面の中だけの人
私からは遠すぎて、手が届かない
いつか同じ土俵に上がれる日が来るだろうか
同じステージで生きることができる日が来てほしい
あなたと会えたら何を話そう?
そんなことを考えて、叶いそうもない夢を見て、ちょっと悲しい
一緒にいたら楽しそうな気がする
あなたの楽しい時も悲しい時も、同じ時間を共有したい
一緒に生きよう
そう言いたくなる
あなたの人生を見届けたい
あなたの心の中に棲みつきたい
あなたの中に私の居場所を作ってくれないだろうか
私の中であなたはどんどん大きくなる
あなたの作る音楽が頭の中から離れない
一生出会えないのなら、もう考えたくないけど、考えないではいられない
初めから知るんじゃなかった、なんて思わない
叶わないとしても、あなたのおかげで人生が少し彩られた
それだけであなたのことを知って良かったと思う
私のことを知れば、あなたはきっと私を好きになる
と思いたい
私があなた以外に想う人はごくわずかだ
あなた以上に好きになれる人はたぶんこの世にはほとんどいない
と思うけど、実際に気が合うかどうかは会ってみないと分からない
このままじゃ出発点にも行き着けない
私とあなたの人生の出発点
まずはそこに行かないと
だから私は書き続けるのだ
あなたの中に私がちょっとでも入れるように
いつか私がこの世にいることを知って、私を求めてほしい
詩はここまでです。
さて、いつものです。
私と同じ部屋に50代ぐらいの女性が入ってきました。熱が出ていたようで、下がるまで入っているみたいでした。初めのうちは何かしら話しかけられたので、答えていたのですが、しんどくて答えられなくなりました。するとこの人は
「どうしたの?口がきけないようになったの?」
とか言っていましたが、無視しました。
この人は縛られてもいないのに、部屋の中から看護師さんを呼んでいました。でも普通の大きさの声だったので聞こえるはずもなく、しかたなく私が部屋の外にも聞こえる声で看護師さんを呼びました。すると看護師さんが来てくれて、この患者さんは
「大きな声で何回も呼んだんだよ」
と言っていました。
何回かこういうことがあって、なぜか歩けるはずのこの患者さんにナースコールが渡されました。私はナースコールがあるなんて知らなくて、なんで絶対必要なはずの私には渡してくれないんだろうと不思議だったし、ショックでもありました。
この患者さんは治ってきた頃にナースコールを押して、
「どうしたんですか?」
と看護師さんに訊かれると、
「遊びで、、、」
と言っていました。すると看護師さんは
「遊びで押すなら返してもらいますよ」
と言って、ナースコールを取り上げていたようです。
この患者さんは
「さっきトイレに行ったら、女の看護師さんが声をかけてきて、『きれいね、どこの化粧品使ってるの?』って訊いてきたのよ。普通そんなこと言わないでしょう?いやらしいと思わない?」
と男性の看護師さんに言っていました。するとこの看護師さんは
「僕はそうは思わないですけど」
と言いました。そこで私はなんだか笑えてきて、ひとりでこっそり笑っていました。女のいやらしい部分をはっきり否定したような気がして、おかしかったのです。男性の看護師さんに「あっぱれ」と言いたい気分でした。
今日はここまでです。
最近の幽霊さんは頑張って料理をしていたら、全身をガクガク震わせてきました。そして休もうと思っても、目を開けさせてきて、なかなか休めませんでした。でもそれくらいで、絶望的に幽霊さんが出てくる、ということはなくなったと思います。もうあと少しでいなくなる、そういう未来を思い描いています。