幽霊に取り憑かれた花子

統合失調症患者の妄想と現実

私はこの人生どう生きるべきか。バナナを、、、。大介さんにみかんを食べさせる(妄想)。

 こんにちは。花子です。

 

 自分がどう生きたいか、それを常々考えています。学校に行ってた頃は、「いつでも自分を成長させろ」とか「常にアンテナを張っておけ」とかいう言葉をよく耳にしましたが、学校に行かなくなったら、そんなことどうでもいいのです。正直生きていけたらそれでいい、そう思っています。私みたいな人間は生きていくだけで精一杯なのです。この先死ぬまで生きていくのに、成長は本当に必要でしょうか?常にアンテナを張っていたって、そこから得られた知識を活かす場もないのに、本当に張る必要があるのでしょうか?私はもうこの先学校のような場所には行くことはないと思います。会社などで勤めることは無理だからです。

 学校で言われていることは洗脳であることが多いと思います。テレビで言われていることもそうだと思います。でも日本人に生まれたら、学校に行くことが絶対だし、テレビだってあったらなんとなく見てしまうものだと思います。そこで知らず知らずのうちに洗脳されてしまって、学校にいる偉い先生、テレビで見る偉い人のいう通りに生きるしか道がないように思わされてしまうのです。

 そうです、道がないのです。私はかつて「社会の敷いたレールの上を走りたかった」と別のところに書きましたが、本当にそうです。学校では道がひとつしかないのです。その道を行けなかったら、もう生きる道はありません。引きこもりになるしかないのです。

 人は生まれたらいずれは働かなくてはなりません。お金がないと生きていけないからです。でも現代社会では、働かないと生きられないと分かっていても、それでも働けない人がたくさんいるのです。私もそうでした。働こうとはしましたが、体力的にも精神的にも、うまくいきませんでした。幸い私は精神障害者になったので、年金で暮らせるようになりましたが、病気にならなかったら、どうやって生きているか分かりません。

 昔から将来の夢はありませんでした。何かをしたいと思うことがなかったのです。今でもそれはあまり変わりません。ただ家族との時間を大切にして、毎日を淡々と過ごせたらなぁと思っているだけです。作家になれたらなんて、淡い夢を抱かないわけでもないですが、今の生活を変えてしまうのはちょっと怖いです。それに作家になれるほどの文才はありません。このブログで精一杯です。

 私はどうやって生きたらいいか、それは普段の生活に表れていると思います。今のこの生活が、今の私の生きるべき人生なのです。一年後どうなってるかは分かりません。十年後どうなっているかも分かりません。その時に応じて生き方を変えていくのが、人の生き方だと思います。でも今の私から想像できる未来はだいたい決まっているのですが。それを覆せるだけの出来事が現れることをちょっと期待してたりします。私はまだ若い、だから人生を諦めてしまうことはないのです。自分にちょっと期待して、この先生きていこうと思います。

 

 さて、いつものです。

 まだ幽霊のいやがらせが止む時があった頃、私はこんなこともしていました。何しろ幽霊が私の体を気持ち良くさせるので、私は性的なことばかり考えていました。だから私の周りにいると思っていた人達を楽しませようと思って、バナナを舐めようと思ったのです。

 どうやってかは説明がつきませんが、私の周りにいると思っていた人達には私のことが見えていたというか、私のやっていることが分かるのだと思っていました。だからバナナを陰茎に見立てて舐めていたら、私の周りにいると思っていた人達は喜ぶのだと思いました。

 バナナを舐めていると、遠くの方にいた人も続々と私の近くに集まってくるような気がしました。ただしK君は除いてです。K君には見せないようにしてやっているつもりになっていました。いやがらせをしてくるK君とは一緒に気持ち良くなりたくないと思っていたのです。頭の中でK君に向かって

「悔しいでしょ」

とか言っていました。たぶんこの時はまだ幽霊は笑っていたと思います。

 私の周りにいると思っていた人達というのは、部屋のどこかや私の体のどこかに人がいると思っていたから出て来た言葉です。部屋の隅や布団の足元など、色んなところに人がいました。もちろん目には見えない実体のない魂のようなものとして私の周りにいたのです。

 この時私の右側には内大介さんがいると思っていました。なぜそうしようと思ったかはもう分かりませんが、大介さんにみかんを食べさせるような行動をとっていました。右の耳元にみかんを持っていくと、体が性的に気持ち良くなりました。それで大介さんにみかんを食べさせているつもりになっていたのです。私は大介さんがみかんを食べさせてもらうことを喜んでいるのだと思いました。

 今日はここまでです。

 

 最近の幽霊さんは、朝になると体をガクガク震わせてきます。今日はなぜだか分かりませんが、泣き真似をさせられました。いいかげん出ていけばいいのに。腹が立ちますが、ここで怒っても幽霊さんはいなくなりたいと思わないでしょう。本当に無視するしかないのです。もう本当にいなくなったと思い込むことができたら、いなくなるのでしょうけど、それはできません。十年単位で見ていくしかないようで、あと一年とちょっとで発病から十年なので、その頃にはまた何か変わってるといいなって思います。