幽霊に取り憑かれた花子

統合失調症患者の妄想と現実

風邪をひいた。詩「幽霊②」。

 こんにちは。花子です。

 

 先週は風邪をひいていました。月曜日に鼻の奥の方がイガイガしだしました。風邪のひきはじめはゆっくりお風呂につかって体を温めるといいと聞いていたので、お風呂に入りました。それが原因かは分かりませんが、火曜日に熱が出ました。朝測ったら37.1℃で、昼まで寝ていました。お昼になって、母がまだそんなに熱のない今のうちにラーメンでも食べに行こうかと言ったので、近くのラーメン屋さんに行きました。帰りにお菓子屋さんで苺大福が売っていたので、思わず買ってしまいました。粒餡とこし餡があって、それぞれに苺が違うのですが、私には違いが分かりませんでした。でもおいしかったです。私的には粒餡の方がおいしかったです。帰ってまた寝ていました。起きて熱を測ると、37.9℃になっていました。鼻はつまるし、寒気はするしでちょっと大変でしたが、それ以上熱は上がりませんでした。ポカリを飲んでいましたが、ご飯は普通に食べられました。

 次の日、8時前にパッと目が覚めました。もう熱はなく、鼻はつまっていたものの、なんとなく元気でした。お昼に母と蕎麦を食べに行きました。でもまだ料理はできなくて、母が作ってくれた前日のお鍋とお惣菜屋さんで買ってきた鯖の塩焼きで晩ご飯でした。

 その次の日、デイケアに電話して休むことを伝えました。看護師さんに「かわいそうな声になって、、、」と言われました。行けそうでもあったのですが、デイケアでまた違う菌を拾ってきたらいけないと思い、用心して休んだのでした。看護師さんも「安静が第一ですしね」と言ってくれていました。この日からまた晩ご飯作りを始めました。

 次の日、母が「鼻がつまって喉が痛い」と言いました。うつしてしまったか、と思ったのですが、熱が出ることなく治りました。

 父が心配して「病院に行ったか?」と訊いてくれましたが、行く前に治りました。「乾いた咳は出ませんか?」とも訊いていましたが、新型コロナウイルスを心配したようです。私のは本当に軽い風邪でした。今は私も母も元気でいつも通りの生活をしています。

 

 今日は第1月曜なので、詩を書きたいと思います。

「幽霊②」

幽霊に生きてる価値はない

私の中で生きているつもりになっているようだが、幽霊にこの世での居場所は本当はないのだ

本来あるべき姿に戻るのが幽霊にできることだ

すなわち私の中から出て行って、天国なり地獄なりに行けばいいのだ

本当は死んでいるのだから

 

幽霊は私にいやがらせをしてくる

いやがらせに生きがいを感じているのだろうか

いやがらせをしていたら生きた心地がするのだろうか

本当はもう死んでいるのに?

認めたくないのか、死んでいるということを

今でも生きているつもりでいるのだろうか

何もしなかったら死んだも同然だけど、いやがらせをしていたら生きているような気がするのだろうか

 

人に嫌な思いをさせてまで生きていたいと思うのか?

そんなことまでして生きてる価値が自分にあると思っているのか?

幽霊は生きてる価値のある人間だと思っているのか?

自分でも自分って生きてる価値なんかないなって思わないか?

幽霊にはきっとこんなことは通じないのだろうな

 

いっそのこと幽霊がこの世に存在できなくなるように、私が死んでやりたい

私の肉体さえなければ幽霊だってこの世にはいられなくなる

幽霊を殺すために私が死ねばいいのだ

そうすれば幽霊を消し去ることができる

でも私はそんなことのために死にはしない

 

この人殺し

幽霊はかつて私を自殺に追い込んだ

この大嘘つきの人殺しめ

早くいなくなって、私の命を救おうとは思わないのか?

幽霊のせいで死ぬかもしれない

今度は本当に死んでしまうかもしれないから、もうあんないやがらせはやめてくれ

私のために死んであげようって思わないのか?

人を死に追いやるのではなく、お前が死ね

 

幽霊が私の中から出ていくこと

これだけが私の願いだ

 今日はここまでです。

 

 最近の幽霊さんは、全身のガクガクと、右手の震えです。まあいつもとたいして変わりはありません。次の診察の時にも、「あいかわらずです」と言うことになるのでしょう。ただ今ブログを書いてる間、左足の震えが全くありませんでした。病気は良くなってきているのでしょうか?でもぬか喜びはできません。まだまだ戦う覚悟で生きていきます。いつかいなくなることを願って。